Air Guardian® 空気除菌試験結果
紫外線C波を漏らさず多重反射による除菌効果について性能試験を行いました。
- 食環境衛生研究所
会話空間(1m3相当)を想定したVk0601Aによる試験 - 国立病院機構仙台医療センター
大空間(25m3相当)を想定したVk2002Aによる試験 - 国立病院機構仙台医療センター
会話空間(1.2m3相当)を想定し人コロナウイルスを使用したVk0601Dによる試験
1.会話空間 空気除菌試験
試験概要
- 実施日:2020年12月14日~16日
- 実施者:(株)食環境衛生研究所
- 実施場所:群馬県食環境衛生研究所 所内
- 検体:大腸菌(Escher ichia coli NBRC3972)
- 試験方法:
- 1㎥のチャンバー内に検体をネブライザーにて散布
- 攪拌後 検体を採取。VK0601Aを稼働(風量360ℓ/min) 後6分ごとの空中検体を採取
- VK0601Aを使用しないで同様の試験を対照区として実施(自然減衰を測定)
試験結果
- 試験区、対照区とも時間経過とともに菌の減少を確認
- 対照区と比較して試験区ではより菌の減衰が大きく12分以降では定量限界となった。
- 対照区と比較したときの試験区での減少率は6分後に99%以上(99.84%)となった。
2.大空間 空気除菌試験
試験概要
- 実施日:2021年1月15日
- 実施者:国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター/(株)メディエア ジャパン
- 実施場所:国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター所内
- 供試ウイルス:インフルエンザウイルス
- 試験方法:
- 一時閉鎖空間25m3のチャンバー内にウイルスをネブライザーにて散布
- 攪拌後 ウイルスサンプラーにてウイルスを採取。Vk2001Aを稼働後15分ごとの空中浮遊ウイルスを採取
- Vk2002Aを使用しないで同様の試験を対照区として実施(自然減衰を測定)
試験結果
- 対照区においては湿度15%においても自然減衰でウイルス数が減少
- 対照区と比較したときの試験区ではよりウイルスの減衰が大きく60分以降では約97.5%以上のウイルスの減少が確認された。
- 対照区と比較したときの試験区での減少率は120分後に99.99%以上となった。
3.会話空間 人コロナウイルスを使用した空気除菌試験
試験概要
- 実施日:2022年3月3日
- 実施者:国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター/(株)メディエア ジャパン
- 実施場所:国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター所内
- 供試ウイルス:コロナウイルス OC43
- 試験方法:
- 一時閉鎖空間1.2m3のチャンバー内にウイルスをネブライザーにて散布
- 攪拌後 ウイルスサンプラーにてウイルスを採取。Vk0601Dを稼働後8分ごとの空中浮遊ウイルスを採取
- Vk0601Dを使用しないで同様の試験を対照区として実施(自然減衰を測定)
試験結果
- 対照区においては湿度10%においても自然減衰でウイルス数が減少
- 対照区と比較したときの試験区ではよりウイルスの減衰が大きく10分以降では約90%以上のウイルスの減少が確認された。
- 対照区と比較したときの試験区での減少率は20分後に99%以上となった。