1.空中浮遊細菌による除菌性能試験
2020年12月14日から16日に細菌を空中に散布し、性能試験を実施しました。速報値として結果が報告されてきており、6分以内に99.84%の除菌、12分以降は検出限界を超えて除菌がなされたことが確認されました。
試験結果

6分での除菌率 (社内試算):
1-試験区生菌数÷(対照区生菌数×(試験区0分÷対照区0分) = 99.84%
試験概要
- 実施日:2020年12月14日~16日
- 実施者:(株)食環境衛生研究所
- 実施場所:群馬県食環境衛生研究所 所内
- 検体:大腸菌(Escher ichia coli NBRC3972)
- 試験方法:
- 1㎥のチャンバー内に検体をネブライザーにて散布
- 攪拌後 検体を採取。VK0601Aを稼働後6分ごとの空中検体を採取
- VK0601Aを使用しないで同様の試験を対照区として実施(自然減退を測定)


2.紫外線漏洩試験(社内試験)
紫外線漏洩は視認テストと紫外線計による計測を社内にて実施いたしました。
UV-C波は可視光線ではありませんが、紫外線ランプより同時に可視光線波長が射出される為漏洩が確認できるものです。
又、紫外線計(UV-C波測定用1μW/cm2)を用いて計測しましたが、点灯確認口を含む全周にて計測限界以下となり、危害を及ぼす恐れのある紫外線漏洩はないものと確認されています。

3.空気吸引試験 (社内試験)
社内にて空気の吸引試験を実施しました。